本日27:15にFOMCが政策金利を公表する。現時点でFF金利先物は本日の会合で金利が据え置かれる可能性を93%ほど、0.25%の利上げの可能性を7%ほど織り込んでいる。100%ではないが、据え置きは既定路線にある。声明文で注目すべきポイントは2つ。 景気についての表現がどうなるか、 利上げを主張する委員が何人いるのか。
前回6月25日の声明では「成長に対する下向きリスクはやや減少した」とし、非常に前向きな表現となっていた。しかし7月15日の議会証言でバーナンキFRB議長は「景気見通しには重大な下振れリスクがある」とし、一転して悲観的な見方を示した。議長のこの見通しに沿うように、先日発表された第2四半期GDP、7月雇用統計は共に振るわずの結果となった。それ故、今回の声明文では前回と同様(成長に対する下向きリスクはやや減少した)の見通しが示される可能性は低いだろう。
前回6月25日の会合では、据え置きは9対1で決定された。ダラス連銀のフィッシャー総裁が据え置きに反対し、利上げを主張していた。今回これに追随する委員が出るのかどうか。ドル高を支持する参加者にとっての最悪のシナリオは、フィッシャー総裁が主張を後退させ全員一致で据え置きが決定される事だろう。今回の会合より、6月に就任したデューク新理事が参加、投票権を行使する。
ドル/円 108.01-06 ユーロ/円 167.28-33 ユーロ/ドル 1.5482-87
