原油価格の下落がドルをサポートするも、幾分弱気となったFOMC声明文がそれを押さえ込む結果となった。そのFOMCは予想通り政策金利を2.00%で据え置くも、経済成長に対する表現が下方修正された。また利上げを主張したメンバーは前回同様1名のみだった。これにより早期の利上げ期待が後退した。このFOMCに先立ち発表された7月ISM非製造業景況指数は49.5と事前予想(48.7)こそ上回ったものの、好悪の分岐点とされる「50」を回復するには至らなかった。「50」を割り込んだのはこれで2ヶ月連続となる。豪ドル、NZドルは続落。NZドルはアジア時間にボラードRBNZ総裁が「更なる利下げ余地ある」とコメントした事が背景に。豪ドルはRBA声明文において「現在の金融政策スタンスは適切」が削除され、利下げ期待が浮上した事が後押しに。米株式市場はFOMCでの利上げ主張票の少なさ(=金利は当面据え置きとの観測拡大)を受け上昇した。NY原油先物価格は119.17ドル(1.84%安)で取引を終了。
ドル/円 108.23-28 ユーロ/円 167.32-37 ユーロ/ドル 1.5454-59
