<朝>
14日のNY市場では、序盤に米7月消費者物価指数の発表があり、市場予想を上回ったが同時刻に発表された米新規失業保険申請件数が悪化したためドル買いとはならず、その後は株価が下落をすると一時109円台前半まで急落した。やや動きが目立ったのはユーロドルで欧州の景気減速懸念などを背景に1.49台前半→1.47台後半まで急落、ドル円はユーロドルでのドル買いにつられ109円台後半まで上昇して取引を終えた。本日の東京市場では、NZ6月小売売上高指数の好結果を受けてNZ円が76円台後半まで上昇する場面が見られたがその後は落ち着いた展開を見せている。海外勢がバケーションシーズンであることに加え、パリが休場であることから東京や欧州市場では積極的な取引とはなりにくいか。薄商いを狙った投機的な動きや株価動向には念の為、注意はしておきたい。
<夕>
15日の東京市場では、ゴトー日(5.10日)によるドル買い観測や時間外取引で原油や金など商品市況が急落したため、ドル円は急上昇する展開となった。アジア株式市場も原油価格の下落を好感して堅調に推移し、109台円半ばから110円台前半まで上昇、ユーロドルは、ユーロ圏の景気減速懸念を背景に軟調に推移し、1.48台前半から1.47台前半まで下落した。本日のNY市場では、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数や米8月ミシガン大学消費者態度指数など重要な指標が控えている。米欧景気動向でここ数日は大きく相場が動いているため、今後の展開を探る上では結果や内容には十分注意したほうが良さそうだ。