<朝>
18日のNY市場では、米政府系住宅金融のフレディマックとファニーメイに公的資金が注入される可能性が高いと報じられたことや、リーマンブラザーズの評価損拡大観測が報じられたことなどを受けて金融不安が再燃し、NYダウが軟調推移となったためドル円は109円台後半まで下落したが、同水準では底堅い動きを見せその後は110円近辺での推移となった。本日の東京市場では、日銀金融政策決定会合が予定されており金利は据え置きとの見方が大半のため、予想通りであれば動意づく可能性は低いが、発表後に予定されている白川日銀総裁の記者会見の内容には警戒しておきたい。また、10:30に発表が予定されている豪中銀金融政策会合議事要旨では、今月5日に金利据え置きが決定された際に利下げについて話し合われたかが焦点となっており、内容次第では豪ドル売りが強まる可能性があるため注目したい。
<夕>
19日の東京市場では、前日のNYダウ下落を受けて日経平均が軟調に推移したため、109円台後半まで下落した。注目された日銀政策金利発表では市場の予想通り政策金利を0.50%に据え置き、大きな材料にはならなかった模様だ。その後は欧州景気減速懸念を背景にユーロドルが1.46台前半まで急落、ドル円はユーロドルでのドル買いに110円台前半まで上昇したが、欧州市場に入ると欧州株が軟調に推移したことからリスク回避の円買いが強まり109円台後半まで下落している。本日のNY市場では米7月生産者物価指数や米7月住宅着工件数など重要な指標発表が控えているため、注意が必要だろう。その他、原油価格や株価動向にも注目したい。