<朝>
19日のNY市場では、7月卸売物価指数が予想を上振れしドル円は109.90付近まで上昇したが、米大手証券のリーマン・ブラザーズの損失拡大懸念を背景に米株価が軟調に推移した事や、グルジア問題でロシアとNATOの関係が悪化した事で、原油価格が急反発しドル円は109.55付近まで下落した。また、原油価格が急騰した事を背景に、ユーロドルは1.46ドル半ばから1.47ドル後半まで上昇した。本日の東京市場では、お盆明けのゴトー日(5.10日)による仲値不足が予想されるためドル円・クロス円を下支えする動きには注意が必要だろう。本日は特に重要視される経済指標の発表予定がないため株価や原油価格の動向には注目したい。
<夕>
20日の東京市場では、ゴトー日(5.10日)によるドル買いから109円台後半まで上昇したが、日経平均が軟調に推移したことから、上値を抑えられる展開が続いた。その後は、中国政府による景気対策への期待感から上海などアジア株式市場が上昇し、110円台前半まで上昇している。本日のNY市場では、指標発表などの予定がないことから原油価格や株価をにらみながらの相場展開となりそうだ。その他、米政府系住宅金融機関への公的資金注入の可能性などの話題にも注意はしておきたい。