<朝>
20日のNY市場では、米政府系住宅金融のフレディマックとファニーメイに公的資金注入観測が強まり、米株価が軟調に推移したことや原油価格が堅調に推移したため、ドル円は110円台前半から109円後半まで下落した。また、米週間石油在庫統計を受け原油価格が急落したことを背景にドル円は110円台前半まで上昇した。NY市場後半に原油価格が反発し110円割れをしたが、ヒューレット・パッカードの決算発表が市場予想を上回ったため底堅い動きをみせ109円台後半近辺での推移となった。本日の東京市場では、本邦経済指標が複数予定されているものの、数値がブレないようであれば材料視される可能性は低そうだ。引き続き、株価や原油価格の動向には注視したほうが良さそうだ。
<夕>
21日の東京市場では、米政府系住宅金融機関に対する懸念や米リーマン・ブラザーズによる増資失敗の報道を嫌気して株価が急落したことからドル円は108円台後半まで急落した。欧州市場に入っても欧州株が軟調に推移していることから上値が重い展開が続いている。本日のNY市場では、米7月景気先行指数や米8月フィラデルフィア連銀景況指数など重要な指標発表が予定されていることから注意したほうが良さそうだ。米金融不安が高まる内容であればリスク回避の円買いがさらに強まる可能性も考えられそうだ。原油価格や株価動向によっても動きが変わってくるため注視したい。