<朝>
21日のNY市場では、7月景気先行指標総合指数が予想を下回ったことや原油高の影響から、ドル売りが優勢となりドル円は108円台前半まで下落した。その後、米金融市場の先行き懸念から軟調に推移していたNYダウが、商品相場高を受けてエネルギー関連株が買われたため徐々に持ち直したことで、ドル円は108円半ばまで値を戻した。また、原油価格が1バレル120ドルと急騰した事を背景にユーロドルは、1.47ドル半ばから1.48ドル後半まで上昇し取引を終えた。本日の東京市場では、日中に日銀金融政策決定会合議事要旨の発表が控えているが、内容にサプライズがない限りは材料視される可能性は少なく、株価や原油価格にらみの展開が予想されるので動向には注目しておきたい。
<夕>
22日の東京市場では、日経平均を含む、アジア株式市場が軟調であったことから上値が重い展開が続いていたが、アジア中銀筋と見られるドル買い観測などを背景に急反発し、109円台まで上昇した。欧州市場では欧州株が堅調な展開を見せていることから109円台前半での動きに終始している。本日のNY市場では重要な指標発表が予定されていないことから全般的には株価や原油価格をにらんでの相場展開となりそうだ。バーナンキFRB議長の講演も控えていることから発言内容にも注意したい。