<朝>
27日のNY市場では、欧州時間にウェーバー・ドイツ連銀総裁などユーロ圏高官が利下げの可能性を否定する発言をしていたこともありユーロが堅調に推移していたが、米耐久財受注が予想を大きく上回り株価が上昇したことを受けてドル高が進みドル円は109円台後半まで上昇し、ユーロドルは1.46台後半まで下落した。本日の東京市場では、注目視される指標発表予定がないため株価にらみの展開となるだろう。欧州時間には注目度が高い独失業率の発表が予定されている。昨日、ユーロ圏高官が早期利下げ観測を否定しているが、独失業率の結果が悪化してくるようだと景気減速懸念が強まる恐れもあるため結果には注目したい。
<夕>
28日の東京市場では、日経平均が寄付き堅調に推移したことや、豪第2四半期設備投資が予想を大きく上回り、豪ドル円が94円台前半から後半まで上昇したことで円売りが優勢となった。しかし、午後になると来週の月曜日にハリケーン「グスタフ」がメキシコ湾に接近するという報道を受けて原油価格が急騰した事や株価が軟調に推移した事で、円高となりドル円は109円台半ばから108円台後半まで下落した。本日のNY市場では、米第2四半期GDPや新規失業保険申請件数という重要指標が控えている。両方とも前回値よりの改善が予想されているが、悪化するようであればドル売りが強まる可能性があるため注目したい。また、原油価格や株価動向にも注意は必要だろう。