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29日のNY市場では米銀大手シティが米銀大手ワコビアを買収するとの報道をきっかけに106円台前半から105円台後半まで下落した。その後、米金融安定化法案が下院で否決された失望観からNYダウが700ドル超と大幅に下落し、リスク回避の流れから円買い・ドル売りが強まり104円台前半まで急落して取引を終えた。本日の東京市場では昨日の米金融安定化法案否決を受けて日経平均が急落してスタートしているため、注意が必要だろう。また各国中銀などによる市場安定化の緊急対応に関するニュースなどが出る可能性もあるため突発的なニュースにも注意を払う必要がありそうだ。
30日の東京市場では、昨日の米下院で金融安定化法案が否決され、NYダウ史上最大の下げ幅を記録した事でリスク回避の円買いが進みドル円は早朝に103.80付近まで下落した。また、仲値公示直前に103.50付近まで急落するなど不安定な動きをしたが、半期末特有の外貨需要や大量の投信設定がドル円の下値を支えドル円は104円前半から104円半ばまで揉み合いとなった。欧州時間に入ると欧米を中心とした金融市場の混乱を背景に、一部で協調利下げの憶測や、NYダウ先物が200ポイント超上昇している事を背景にドル円は、105円台前半まで上昇している。本日のNY市場では、複数の経済指標の発表などイベントが数多く予定されているため注意が必要だ。引き続き原油価格や株価動向も警戒したい。また、東京時間21:45にブッシュ米大統領の米金融救済などについての声明を発表予定があるため、内容には注目したい。