<朝>
30日のNY市場では米金融安定化法案が下院で否決されたが、ホワイトハウスが金融安定化楽観的な見方を示していたことからドル買いが強まる展開となった。米消費者信頼感指数や米シカゴ購買部協会景気指数などが好結果だったこともドル買いを誘い106円台前半まで上昇して取引を終えた。本日の東京市場では、先ほど日銀短観の発表があり全体的にやや悪い内容となっていたが反応は限定的であった。昨日のNYダウ反発などを受けてアジア株式市場が堅調に推移していることから一旦は底堅い展開となる可能性もありそうだ。
<夕>
1日の東京市場では、日本時間8:50に発表された日銀短観は製造業、非製造業とも景況感が予想を下回るなど弱めの内容だったが、仲値公示にかけてドル円は106円台半ばまで上昇したが、仲値公示後ポジション調整の動きが入り105円台後半まで下落し106円を挟み揉み合いとなった。本日のNY市場では、ADP全国雇用者数と9月ISM製造業景況指数の発表予定がされているため注意したい。また、引き続き金融安定化法案の行方には注目したい。週明けから金融安定化法案を巡り大きく上下していることから事実だけではなく、思惑などによる大きな動きにも警戒したいほうがよさそうだ。