<朝>
6日のNY市場では、米金融不安などを背景にNYダウが10,000ドルを割り込んだことからリスク回避の円買いが強まり、ドル円は100円台前半まで急落した。クロス円全般も軟調な展開となり、ユーロ円は一時135円台前半、ポンド円は174円台前半まで下落した。
本日の東京市場では日銀政策金利発表や豪中銀政策金利発表が控えている。日銀に関しては0.50%に据え置き、豪中銀は6.50%に利下げといった予想が多い模様。結果や内容には注意したほうが良さそうだ。その他、日経平均が急落していることからリスク回避の動きには注意したい。
<夕>
7日の東京市場では、昨日のNY市場の流れを引き継ぎ、日経平均が500円超の大幅安で軟調に推移した事で、ドル円は101円台前半まで下落したが中盤にかけて相場が落ち着き、ドル円は101円台後半でのレンジ相場へと移行した。その後、RBAが金融市場の沈静化を狙って政策金利を異例の1%大幅利下げを実施した事により市場は大きく反応した。ドル円は101円台後半のレンジ相場から一気に103円台近辺まで上昇し豪ドル円は利下げ直後に急落したが、クロス円の買いが強まったことで、72円割れから75円台後半へと激しい振幅をみせた。本日のNY市場では、バーナンキFRB議長の講演と9月16日分のFOMC議事録が控えているため、内容次第では相場が大きく動向する可能性があるので、注目したい。また、週明けから金融市場に台頭している金融不安やリスク回避の動向にも警戒していていきたい。