<朝>
9日のNY市場では、米財務省による金融機関への公的資金注入観測やIBMの好決算見通しからNYダウが前日比100ドル近く反発したことでドル円は101円台半ばまで上昇したが、GMやフォードの格下げ報道を材料にNYダウが急落するとドル円も99円台半ばまで下落した。また、ポンド円も米株価につれた動きとなり01年以来となる170円割れまで下落した。本日の東京市場では、昨日のNYダウが600ドル超安で引けたことで本邦やアジア株式市場も株安となる展開が予想され、円高が進む可能性もあるため警戒しておきたい。また、週末にはG7が開催されるため、各国要人による発言や様々な憶測で相場が急変動する可能性もあるため注目したい。
<夕>
10日の東京市場では、昨日のNYダウが600ドル超の大幅安となった事で、日経平均は寄り付きから売りが目立ち、一時1,000円超の記録的な下落に伴いドル円は98円割れまで下落し、ユーロ円は133円割れとなった。株価急落が一服すると仲値にかけて急速な巻き返しが入り、ドル円は99円台後半、ユーロ円は135円台まで上昇した。午後の取引で株価の戻りの鈍さが確認されるとドル円は98円台後半に下落したが、米当局が銀行預金を一時的に全額保証を検討と米紙が報じ、ドル円は99円台半ばまで反発した。本日のNY市場では、米8月貿易収支などの重要指標が控えており、結果が下振れするようだと下落幅が拡大する恐れがあるため注目したい。また、週末のG7の内容によっては週明けの動きにおいて大きく変動する可能性があるため警戒しておきたい。