<朝>
16日のNY市場では、序盤、米新規失業保険申請件数の減少などが好感されドル円は100円台半ばから101円台半ばまで上昇したが、その後フィラデルフィア連銀製造業景気指数が大幅に悪化した事が嫌気され100円台前半まで下落した。しかし、終盤にかけて米株価が原油安などを好感し反発すると、ドル円は101円台半ばまで上昇した。本日の東京市場では、特に重要視される経済指標の発表予定がないため、昨日のNY市場の流れを受けて日経平均を含むアジア株式市場がどのように推移するかに注目したい。また、欧米時間には米9月住宅着工件数など注目される指標発表が複数控えており、結果が下振れするようだとドル売りが強まる可能性があるため警戒しておきたい。
<夕>
17日の東京市場では、昨日の米株高を受けて日経平均が堅調に推移していたことからドル買い円売りが強まり一時101円台後半まで上昇した。しかし上値では短気筋や輸入企業によるドル売り・円買いも控えており101円台半ば近辺で膠着。欧州市場ではアジア株式市場の流れを引き継いで堅調に推移するかに見られたが、欧州株が伸び悩みを見せ、再びリスク回避の円買いが強まり100円後半まで下落している。本日のNY市場では米9月住宅着工件数や米9月建設許可件数、ミシガン大消費者信頼感指数という重要な指標発表が控えていることから注意が必要だろう。指標結果も悪化するとの見方があるようだが、予想を上回る悪化内容であればリスク回避の動きが強まる可能性もありそうだ。