14日のNY外国為替市場は株式市場に連動する動きとなり、株式市場、為替市場共にchoppyな展開となった。
22時30分に発表された米10月小売売上高は4ヶ月連続のマイナスとなり、11月ミシガン大学消費者信頼感指数も事前予想こそ上回ったものの、前回からほぼ横ばいの振るわぬ結果となった。これら個人消費の急低下を受けNYダウは寄付から小売株を中心に下落してオープン。ドル/円も96円割れを試す動きを見せた。しかしバーナンキFRB議長が「G20で原則と日程の合意が示されると期待」と発言した事からその金融サミットへの期待が拡大し、一旦は上昇する気配を見せたが次第に下落幅を拡大、一時360ドルを越える下落となった。しかしその後は要人発言やG20への期待と不安が交錯し株式市場はプラス、マイナスへの激しい値動きを繰り返し、安値から400ドルを超える上昇幅を見せる場面もあったが、そう長くは買いは続かず引け間際には週末イベントリスク(ワシントンG20サミット)回避のポジション調整から急落、ドル/円、クロス円も総じてこれに牽引される展開となった。ドル/円はダウの急上昇から一時97.50円を超える上昇を見せたが結局97円前半でcloseした。
G20金融サミットは日本時間15日早朝から米ワシントンで2日間の予定で開催。仮に具体的な政策が示されず終わった場合は東京市場のオープニングは荒れる可能性もあり注意が必要。
日本時間7:00現在(BIDレート)
米ドル/円97.10 ユーロ/円122.33 ユーロ/ドル1.2602
