<朝>
14日のNY市場では、序盤に米小売売上高が悪化したものの、その後に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことから円買いの動きも限定的であった。全般的には株式市場が乱高下していたことからドル円、クロス円供に値動きの荒い展開が続くも、G20金融サミットなどを控えていたこともあってか96円台前半〜97円台後半でのレンジで推移し取引を終えた。本日の東京市場ではG20金融サミットで具体的な対策がまとまっていないとの失望感からドル円は95円台後半、ユーロ円は120円台前半と窓をあけてスタートしたものの、その後は窓を埋める形で上昇している模様。一旦は落ち着きを見せていることから上値を試す展開が考えられるが、先週末のNYダウが下落して引けたことから本日の日経平均も軟調に推移する可能性があるため注意はしておいたほうが良さそうだ。
<夕>
17日の東京市場では、G20の具体的な対策がまとまっていないとの失望感からドル円は95円台後半の取引スタートとなったが、戻しも早く96円台後半へと上昇した。日経平均が一時200円安まで下落した事でドル円は96円台前半で推移していたが、前引けにかけて株価がプラス圏に反発すると、ドル円は97円台前半まで上昇した。午後には、日経平均が一時300円高へと大きく反発した事で、ドル円は97円台半ばまで上昇した。その後、ドル円は97円近辺から97円台前半で揉み合いとなった。本日のNY市場では、米NY連銀製造業景気指数と米鉱工業生産という重要指標が控えているため、結果には注意したい。また、G20後の米株式市場の動向も引き続き注目したい。