12日の欧州外国為替市場では米ドル/円は本日の高値水準で推移し、クロス円も底堅い展開となった。
米/ドル円は117円前半での推移が続いたが、117.13円の本日安値を付けたところでは底堅さを見せて、その流れで本日の高値水準まで戻し、NY入り前には117.51円まで上昇した。豪ドル/円やユーロ/円など、クロス円の買いが下値でのサポートとなった模様。しかし、同水準から上には、引続き大量の本邦輸出企業の売りが待ち構えており、上値をさらに追及する動きにはならなかった。
東京時間に本日安値を付けていたユーロ/円は、166.70円辺りまで反発し、豪ドル/円は106.08円の本日高値を付けた。しかし、両クロス円ともその水準では伸び悩み、NY入りを前に小緩んだ。
NY時間は卸売物価指数(PPI)と小売売上高など多くの重要な米経済指標が発表となる。先週末の米雇用統計で示唆された米経済の底堅さが消費の面でも確認されれば、米ドル/円は117.50円から更に上値を試す展開となるだろう。
日本時間午後09:29現在
米ドル/円 117.58-63、 ユーロ/円 166.40-45、 ポンド/円 238.51-59
