12日の東京外国為替市場では、材料難から主要通貨が軒並みレンジ内での揉み合いとなる中 引けにかけて小幅円高が進む展開となった。
前日NY市場午後、ダウ平均株価の大幅安を受けて安値117.05近辺まで下落した米ドル/円は、その後短期筋の利益確定の買い戻しにより117円の大台を維持したことから徐々に買い戻しが優勢となり、日本時間午前9時頃には日中の高値117.45まで上昇した。 この水準からは、クロス/円の底堅い動きに支えられて米ドル/円はさらに上値を試すかと思われたが、日本時間午後に入り、日経平均株価が米株の下落や前日の大幅高の調整売りにより前日比マイナス圏へと下落、クロス/円が反落へと転じたことからジリ安となり117.15近辺まで下落、その後117.35近辺まで買い戻される場面はあったものの、朝につけた高値には届かぬまま、117.25近辺で東京市場の引けを迎える展開となった。
クロス/円も米ドル/円同様、引けにかけて小緩む流れに。金利先高観測に加え、依然燻る中東諸国の米ドルペッグ制離脱への思惑などを背景にユーロ/円は、日本時間朝には166.90手前まで買い進まれたが、午後に入り日経平均の下落に連れて反落、166.10近辺まで押し戻された後166円前半から半ばでの揉み合いとなっている。
日本時間17:10現在
米ドル/円 117.26-31、 ユーロ/円 166.36-41、 ポンド/円 237.60-68
