18日のNY外国為替市場では序盤はドル全面安の様相だったが全般的に小動きに終始した。
欧州時間に中国人民銀行の周総裁が人民元の柔軟化や金利引き上げの姿勢を打ち出したため、クロス円や米ドル/円で円の買い戻しを広がった。更にバンク・オブ・アメリカ(BOA)の決算が市場予想を下回った事で、円買いを加速させた。米新規失業保険申請件数もサブプライム発の金融不安が高まった8月25日週以来の水準へ急増し円買いを誘ったが、NY入りに一段高を付けた後は調整が入る程度に止まった。
米ドル/円はNYスタートから、116円割れから断続的にあったストップをつけ、一時115.28円と約2週間ぶりの安値水準を示現。その後ダウがプラスを回復するとすかさず買いが入り115.80円を抜け115.90円辺りまで戻したが、大台には到達できず115円半ばで引けを迎えた。
ユーロ/円はNY入りに一時164.84円と本日安値を更新。ダウが続落したが1万3800ドル台を維持していたため米ドル/円に合わせ連れ高となり、ダウがプラスを回復すると、165.60−65円まで押し返した。
ユーロ/ドルは米新規失業保険申請件数発表の後、一時1.4311ドルと史上最高値を更新した。大台を示現すると利食い売りが入ったが、1.4270−75ドルへ下押しする程度に止まった。
日本時間午前06:36現在
米ドル/円 115.50-55 ユーロ/円 165.05-10 ポンド/円 236.11-19
