19日の東京外国為替市場では、G7を控えてのポジション調整の中、日経平均株価の下落を受けて円高が進行、米ドル/円は一時114.83まで下落する展開となった。
115円半ばで取引されていた米ドル/円は、日経平均株価の急落を受けて売り優勢の展開となり、115.00近辺まで下落、本邦輸入企業の買いに支えられる場面もあったが、午後に入るとストップロスを巻き込んで約3週間ぶりの安値をつけた。
依然としてサブプライム関連の信用収縮が懸念されており、円キャリー取引の巻き戻しが連想され売られやすい地合いとなっている。
一方ユーロ/円は164.50付近に機関投資家のまとまった買いがあり、しっかりとしている。また、ユーロ/米ドルが史上最高値をつけるなど、米ドルが売られやすい状況は継続している。
G7声明が注目されるが、市場の方向が変わるほどの内容とはならないのではといった楽観的な見方もあるようだ。
クロス/円は総じて下落し、ポンド/円は235.00割れし、豪ドル/円は102.20近辺まで売られている。
欧州時間に入り、一方的なポジションは取りにくいようで各通貨とも値を戻している。
日本時間18:30現在
米ドル/円 115.15-20、 ユーロ/円 164.50-55、 ポンド/円 235.65-73
