19日NY外国為替市場ではG7(財務省会合)が開幕したが、今回のG7でもドル・ユーロ・円に対する具体的な言及はなく、「中国・人民元の迅速な上昇を求める」との声明が発表され、為替に対しても「ファンダメンタルズを反映すべき」,「為替の激しい変動は好ましくない」などネガティブな発言が多く市場では利下げ観測の声を出てきており、金融市場の混乱は続く可能性があると言えよう。
NYダウ・欧州株の下落により続く全面安の動きから、円高が進みドル/円・クロス/円は軟調に推移し続けている。ドル/円は一時115.15付近まで値を戻したものの、NYダウが200ドルを超える下げ幅を維持している事から115円を割り込み再び114.50付近まで下落し下値を探る動きが続いている。米国経済は住宅市場の低迷から経済成長が鈍くなる可能性は高いと見ている。
また、ユーロ/円も揉み合いながら引き続き軟調に推移し、163.75まで下落、ポンド/円も第3四半期の英GDPは市場予想を上回る結果から、買いが優勢となり一時236円台を回復したものの、欧州株安の動きは止まらず234円後半まで下落が続いている。
日本時間午前5:41現在
ドル/円 114.54-59、 ユーロ/円 163.80-85、 英ポンド/円 235.00-08
