22日の東京外国為替市場では、先週末のドル売りの流れを受け継いで米ドル/円が急落、一時、約1ヵ月半ぶりの113円前半まで米ドル安/円高が進んだ。
注目されていた週末G7の声明では、「人民元の実効為替レートの上昇の加速を求める」と人民元には
言及したが、予想されたとおり米ドル安/ユーロ高への懸念表明はなく、米ドルが全面安の展開となっており、米ドルは対ユーロでも最安値を更新した。
週明けの東京市場は、米国株下落を受け株安円高となっており、米ドル/円は午前9時前には
113.23まで下落した。株式市場は大幅続落で始まったが、その後米ドル/円は、急激な下落に対する
反動や機関投資家のからの買いもあり、114円台へと値を戻し、午後4時現在114円付近で取引されている。
G7で、サブプライム問題やユーロ高など世界経済の不安材料が払拭されないことから、
今後も米ドル安の流れは変わらないが、しばらくは、為替相場は株価動向に左右されるとの
見方が広がっている。
クロス円は米ドル/円の動きにつられ総じて続落となり、ユーロ/円は一時162.45、
ポンド/円も232.22まで値を下げる場面があった。
日本時間午後4:00現在
米ドル/円 114.05-10、 ユーロ/円 163.40-45、 ポンド/円 234.05-13
