4日のNY外国為替市場はドルは行って来いとなった。
NY午前は米6月個人支出・所得が比較的良好な数値となった事からややドル買いとなっていたが、イランの核問題に関する地政学的リスクから原油価格が上昇、これを受けマーケットはドル売り優勢となった。しかし午後に入ると米オバマ上院議員による「戦略的石油備蓄において軽質原油を重質原油に切り替える事を提案」「切り替えの一環で7000万バレルの売却を提案」と発言したことでNY原油が一時119.50ドルまで急落、この原油価格急落を受けドルは反発し、結局午前中のドルの下落分を全て取り戻す形となった。
米ドル/円は108.00円近辺でスタート。一連の経済指標を受けて108.26円の本日最高値を更新した。しかしその後は原油価格の動きに連動して一時108円を割り込む場面も見られたが値を戻してクローズした。
また他通貨では英タイムズ紙が「RBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)の上期決算が過去最大の損失を計上する?」と報道した事が嫌気されポンドは軟調に推移した。
本日はFOMCの政策金利発表が控えているが、事前予想は据え置きとなっている。
日本時間6:00現在(BIDレート)
米ドル/円108.23、 ユーロ/円168.61、 ユーロ/ドル1.5574
