ニュージーランド中央銀行のボラード総裁は5日、ラジオ・ニュージーランドのインタビューで、
「景気減速でインフレが和らぐとみられるため追加利下げの余地はある」との認識を示した。
総裁は、「原油・食品高などを受けて物価圧力は依然高いが、インフレ率は中期的には中銀の目標圏内に低下する」との見通しを示したうえで、「景気減速下では、人々は値上げやそれに類する行為に非常に慎重になる。このため、利下げ余地は十分にあり、利下げ余地は今後さらに増える」と述べた。 NZ中銀は先月、5年ぶりに政策金利を25ベーシスポイント引き下げ、8%とした。 前日発表された第2四半期の賃金統計で、労働コストの力強い伸びが続いていることが示されたことについては、「中銀の予測に沿った内容だった」と語った。
